Saturday, July 25, 2009

第二回サロン 酒よ。

 前回予告しましたとおり、酒テイスティングで振る舞われたすばらしい酒たちをご紹介致したいと思います。  
 
まずはフルーティーな食前酒から、   

稲満開(いねまんかい)ー 赤米で造られたロゼ色のお酒。甘くて飲みやすい。ピンクの日本酒なんてめずらしい!と打谷もお気に入りの一酒。    

帰山(きざん)ー Studio Azumi イチ押しの、純米吟醸。生酒なのでとっても飲みやすく後味スッキリ。しかし、水のように飲めるので、酒好きには多少危険…。
 
更にスターターとして、

大手門(おおてもん)ー 香りよくエレガントな風味。軽めの純米吟醸。 私的にはこれが一番典型的なお酒の味。  

次はすこし重ために、

無手無冠(むてむか)ー 自慢の米で造られた純米生酒。

やっぱり酒は辛口!という方には、
 
大虎(おおとら)ー 後味すっきりの大辛口。
大辛口(おおからくち)ー これぞ辛口!スーパードライ。 フルボディで飲みごたえあり。
 
米を味わうなら、
 
香取(かとり)ー 無濾過の純米酒で、まさに米!!という味わいが楽しめる。
 
酒はやっぱり、じっくり、とっくり味わいたいという方に、
 
鍋島微古(なべしま ちょうこ)ー 人間だったら小学三年生の8年間熟成させた古酒。軽めだが、
後味が長~く口の中に残る味わい深い一酒。
古今(こきん)ー 御年18歳の純米古酒。これはもうまるでウイスキー。
  
 
以上のラインナップでお届け致しました。好きな種類だけ自由に飲んでもらえればいいと思っていたのですが、皆さん全種類制覇していらっしゃいましたよ。すばらしい肝臓をお持ちで…。 
 
今回の酒テイスティングは、普段は主にワインを飲んでいる私たちスタッフにとっても非常に新鮮で、日本酒のおいしさ、面白さにあらためて気づかされた一夜でした。皆さんも飲み過ぎには気をつけて、大人の趣向を存分に楽しんでください。




(酒をバックに語り合う主宰打谷とゲストのアンドレアス)

  (悠香)

No comments:

Post a Comment